『母校創立75周年記念事業』
協力のお願い

●世代を超えた深い絆●

母校『六甲学院』も創立65年を超え、この春入学する新入生は66期生となります。1期の先輩からしますと、息子を越えて孫、いやそれ以上の世代の違いがあるかもしれません。それだけに、母校への思いも人それぞれ、年代によっても大きく違いがある事と思います。ただ、間違いのないのは、同じ六甲の伯母野山の地で青春時代を過ごしたという事実ではないでしょうか。
時代と共に、その教育方針は変化していると思いますが、その根底には青春時代に受けた六甲での教育が心の奥底、身体の奥深くに流れているのではないでしょうか。
在学中や卒業間もない頃は六甲を特別意識したことがないのですが、社会に出て一息ついたとき、人生のうちで一番多感な時代を過ごした仲間達というのは、やはり深い絆で結ばれていると感じる方が多いようです。

●校舎全面改築を理事会決定●

その絆の礎である母校『六甲学院』は2012年に創立75周年を迎え、その記念事業の中心として、現校舎の建て替えを決定しています。校舎の建て替えに関しては、非常に多くの意見があり伯友会の幹事会、常任幹事会でも長時間論議されました。ただ、六甲学院としては、今後の学校運営に校舎建て替えは不可欠であると判断を下して、赤松理事長より本校舎の全面改築が理事会で決議されたことが伯友会に報告されました。
本校舎は築62年で、現時点では早急な全面改築の必要性はないのですが、永久に使用できるものでもなく、いずれ建て替えをしなければなりません。
maru 40人教室に46人
学校経営の必要性から現在46人が一教室で学んでいますが、理科校舎は40人クラスを想定した建築で、参観スペースもない狭い教室で生徒たちはがんばっています。
昨年就任された濱崎宗一校長は『教室(ホーム)があり、生徒がおり、先生がいてこそ正常な教育といえる』との理念を持っておられ、改築の際は『1学年4教室+1教室、6学年で合計30教室の校舎建築を目標にしいてる』と語っておられます。

●改築に30億円●

校舎全面改築の現在の想定費用は30億円です。延べ1万平方メートル想定の校舎の建築費は平方メートルあたり2万円で20億円、設備費その他に10億円です。
資金は、積立が23億円、借入が5億円、父兄の寄付が1億円(一人10万円×1000人)、その他から1億円を予定しています。学校は平成7年度よりすでに積み立てを始めており、すでに平成13年度末で約8億6千万円の積み立てができています。

●特別委員会が発足●

このような学校の方針が明示されたことで、我々OBとしては出来うる限りの協力をしなければならないと、2002年8月24日、幹事会において『母校創立75周年特別委員会』の設置が承認され正式に特別委員会が発足しました。
委員長は六甲伯友会会長が務め、副委員長は副会長が、委員は常任幹事がそれぞれ務め、関東、中部両支部からもおのおの数名の委員に参加してもらい、六甲伯友会全体で母校創立75周年記念事業に協力することになりました。また、特別顧問に企業有力者や六甲伯医会、六甲伯歯会の代表者についていただくことになっています。

●募金目標は2億円●

具体的な計画案が確立されていない記念事業の募金に難色を示す会員もいますが、現況の社会情勢を考えて、個々に無理をかけないよう10年をかけて募金を始めることにしました。
目標額を2億円とし、一人10万円の募金を目途にしています。もちろん各人の自主的な募金ですので額の多少は問いません。また、達成目標を10年後において、都合のよいときに、あるいは定期的に募金していただくこともできます。
後輩が社会に貢献するのを望みに
目標額は予算全体からしますと、多額であるとは言いがたいかもしれません。しかし、この不況のなかで、我々OBが苦労して集めた募金を母校に使って頂くのは、その後入学してくる後輩達にも必ずや理解してもらえるものと信じます。そして、『六甲学院』が今以上に素晴らしい教育の場となり、より社会に貢献できる人材を世間に送り出すことを望みつつ、今回の募金活動を進めて参りたいと思います。会員のみなさまのご協力をお願いいたします。

趣意書 募金要領 学校からの要請


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