六甲学院山岳会(山岳部OB会)2020年度総会 阪上先生墓参報告

六甲学院山岳会(山岳部OB会)の本年度総会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、屋内での会合を自粛。毎年欠かさず行っている阪上秀太郎先生(2002年12月3日帰天、通称オッサン)の長峰墓地墓参のみ実施しました。

10月25日(日)、素晴らしい晴天のもと、16期(80歳)から34期(61歳)までの会員18名が参集。六甲教会の中村健三神父さま(15期)の司式で、祈りを捧げた後、前川さん(23期)、小根田さん(26期)がオッサンを偲んで思い出を披露。パタゴニア遠征(1968年~69年)で氷河から流れ出る冷たい川を褌ひとつで渡ったオッサンの勇姿、社会科準備室で山行計画の指導を受けた様子などが語られました。

パタゴニア遠征は六甲学院創立30周年記念行事として、1968年~69年に阪上先生(1期生)を隊長とする山岳部OB5名で実施しました。未踏の氷床をチリからアルゼンチンに横断し、未踏峰リソ・パトロンに登頂しています。遠征の概要は本山岳会ウェブサイト「パタゴニア遠征」、上記エピソードなどは、同「追悼 阪上先生」でご覧頂けます。

http://rokkoh.web5.jp/open/top/

中村神父さま(中央)の司式で祈りを捧げる

後列左から18期村田、奈良、15期中村、29期矢野、26期山田、30期塩村、村田、33期竹田、28期中家、34期佐藤、16期北村。前列左から18期八代、名村、23期前川、34期藤原、25期南川、19期仁居津、26期小根田