タグ別アーカイブ: 山岳部

2022年度 六甲学院山岳会総会報告

六甲学院山岳会(山岳部OB会)の総会を10月30日、長峰墓地にて開催しました。参加者は8期から34期までの14名(出席者は写真参照)。

まず、六甲教会の中村神父さま(15期山岳部)の司式で、2002年12月3日に帰天された故阪上秀太郎先生(1期、オッサン)を追悼。在りし日を偲び、思い出を語り合いました。次に、2003年から昨年まで18年の長きにわたり、山岳会の会長を務めていただいた森川列氏(8期)に感謝状と記念品を贈呈。会計報告、ウェブサイトの改訂報告を行いました。さらに、場所を近くの谷間に移し、バーベキュー、部歌斉唱などで懇親を深めました。

プレイベントとして、前日29日には6名のメンバーで武庫川廃線跡をハイキング。トンネル内ではヘッドランプを点け、ちょっとした探検気分。鹿と猪の串揚げでビールを飲み干しました。

「山岳会を挙げての行事は会員の高齢化によりなされていませんが、有志によるハイキング、摩耶山近辺での鍋集まりや、関東でも有志による登山が結構な頻度でなされています。歳取れば歳取ったなりの山の楽しみ方もあると感じています。引き続き山でお会いできればと存じます」(30期塩村会長メッセージ)。

34期 佐藤俊介記

六甲学院山岳会ウェブサイト

オッサンの人となり、山岳部員とのきずなについては、以下、「伯友」記事をお読みください。


長峰墓地にて。数字は期

武庫川廃線跡ハイキング:左から16北村、21春木、25前田、34藤原、34佐藤、28中家(数字は期)

六甲学院山岳会(山岳部OB会)2020年度総会 阪上先生墓参報告

六甲学院山岳会(山岳部OB会)の本年度総会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、屋内での会合を自粛。毎年欠かさず行っている阪上秀太郎先生(2002年12月3日帰天、通称オッサン)の長峰墓地墓参のみ実施しました。
10月25日(日)、素晴らしい晴天のもと、16期(80歳)から34期(61歳)までの会員18名が参集。六甲教会の中村健三神父さま(15期)の司式で、祈りを捧げた後、前川さん(23期)、小根田さん(26期)がオッサンを偲んで思い出を披露。パタゴニア遠征(1968年~69年)で氷河から流れ出る冷たい川を褌ひとつで渡ったオッサンの勇姿、社会科準備室で山行計画の指導を受けた様子などが語られました。
パタゴニア遠征は六甲学院創立30周年記念行事として、1968年~69年に阪上先生(1期生)を隊長とする山岳部OB5名で実施しました。未踏の氷床をチリからアルゼンチンに横断し、未踏峰リソ・パトロンに登頂しています。遠征の概要は本山岳会ウェブサイト「パタゴニア遠征」、上記エピソードなどは、同「追悼 阪上先生」でご覧頂けます。
http://rokkoh.web5.jp/open/top/

中村神父さま(中央)の司式で祈りを捧げる

後列左から18期村田、奈良、15期中村、29期矢野、26期山田、30期塩村、村田、33期竹田、28期中家、34期佐藤、16期北村。前列左から18期八代、名村、23期前川、34期藤原、25期南川、19期仁居津、26期小根田