六甲伯友会事務局 冬季休暇のお知らせ
冬季休暇期間:12月22日(木)~1月10日(火)
六甲伯友会のオフィシャルサイトです。
冬季休暇期間:12月22日(木)~1月10日(火)
2013年度からはじまり今回で7回目となる伯友会OB講演会を11月11日(金)の6校時に講堂で行いました。ちょうどアメリカ大統領選挙でトランプ氏に決まった直後でした。
◎御立 尚資 氏(32期)による講演会
御立さんは世界的なコンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループの日本代表を務められた方で、今もその役員を続けておられ、他に経済同友会等の要職にも就いておられます。また、テレビではワールドビジネスサテライトのコメンテーターも務めておられました。
講演は「変化の時代」というタイトルで高1高2向けに準備していただいたのですが、急遽中1も参加するということになりました。コンサルタントという立場から、今後社会で貢献していく「この時代」を巨視的にどう捉えていくのか、という話をしていただきました。
「タテ(専門性)とヨコ(統合力)」、すなわち「タテ」の専門的知識を身に着けるだけでなく「タテ」と「タテ」の専門家の理屈を「ヨコ」でつなぐ力、いわゆる教養を身に着けることの重要性を話していただきました。
航空会社の旅客数のように、自然災害や事件、流行病の影響などが大きく予測が困難なものもあるが、ある程度予測できることもある。「世界の人口動向」は、農業生産の技術進歩、産業革命、識字率の変化及び工業化との関係など歴史的な社会の構造変化を読み取ることによりある程度は予測可能である。所得が増えると出生率の低下が見られるので、地球人口は100億人程度で落ち着くのではないかということです。
直近の話題では、「アメリカ大統領選挙でのトランプ人気となった背景」は、中国・インドの工業化によりアメリカの労働者が豊かになれないことにあるとのことです。
2013年のコンクラーベの写真で誰もがスマホで写真を撮っているのを例に、デジタル化の進歩について話していただきました。既に2007年頃に過去蓄積されてきたアナログのデータ量をデジタルのデータ量が越えた、今後ますますそれが発展することが予想されており、グーテンベルグの印刷革命よりもすごいことになっているとのことです。
生徒から出された質問で、「地球温暖化の問題」については、2℃の上昇であれば自然災害はそんなにひどくならないが、4℃を超える上昇となればコントロール不能になるので、クリーンエネルギーの開発が必要といった回答。「高校生の間にしておいた方がいいこと」については、自分自身が文系を選んだことにより、今改めて理科の分野を勉強していることを例に、できるだけ幅広い分野の知識を今のうちに身につけておくことと回答。「今後どんな分野が伸びるか」については、デジタル革命が進むとデータサイエンスの分野の仕事が増えるといった回答でした。
話のところどころに具体的な事例をあげておられ、コンサルタントとしての知識の引き出しの多さを感じさせていただきました。
六甲学院中学校・高等学校 林 豊
日本政治外交史が専門で東大法学部教授の49期五百旗頭薫氏に講演いただきます。
講演者:五百旗頭 薫氏(49期)
テーマ:「現在の日本の状況と今後の日本の進むべき道」
日時:2016年11月17日(木)
18:30 参加者による懇親、名刺交換(立食形式)
19:30 講演・質疑応答
21:00 (講演終了後、懇親の上)終了
場所:外国人記者クラブ
千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館20階(有楽町駅すぐ)
費用:7,000円(学生は3,000円)
【お申込み方法】
東京平成塾専用メールアドレスtokyo_heiseijuku@yahoo.co.jpに、件名「東京平成塾申し込み」、本文に、「お名前、期、(差し支えありませんでしたら)勤務先や学生の方は学校名」を記載の上、送信をお願いいたします。
お申込期限 2016年11月11日(金) (先着50名とさせていただきます)
お問い合わせ 東京平成塾幹事
田崎(51期) e-mail: tomot1975@gmail.com
川原(50期) e-mail: kawahara.ez@gmail.com
【参加申し込み状況】(出欠は幹事が入力します)
https://kanji.1ww.com/e/m8j78z
50年振りの全員再会の記念に無謀にも作品を集めて、ささやかな絵画展を開く運びとなりました。
是非、皆様にご来場の上ご高覧頂ければ幸いです。
お問合せ・連絡先
萩原 悦司
Mail:ethagi@ybb.ne.jp
夏休み期間:8月4日(木)-8月18日(木)
*8月19日(金)から通常通りとなります。
2016年7月9日(土)、東京・日本工業倶楽部にて、2016年度六甲伯友会関東支部懇親会が開催されました。当日は六甲伯友会の石光会長、六甲学院の古泉校長をはじめ、およそ130名の方にご出席いただきました。
今年度は六甲を含め5つのイエズス会系学校法人が合併するという記念すべき年です。48期幹事団は、それにふさわしい懇親会にしたいと考えました。そこで上智学院の高祖理事長をお招きし、法人合併の背景説明を含めたご挨拶を頂きました。また姉妹校となった栄光学園、広島学院、上智福岡(泰星学園)の各同窓会の方々もお招きし、六甲生と一緒に懇親会を楽しんでいただきました。関東では各姉妹校同窓会との相互交流が少しずつ進んでおります。この懇親会が、相互交流をますます盛り上げるための一助となりましたら幸いです。
また48期幹事団は、どのような懇親会にしたいかを考えました。その結果「若い世代が『行ってよかった』と感じる懇親会」にしたいという考えに至りました。懇親会に参加してくれた若い世代が「行ってよかった」と感じてくれれば、また来年も来てくれるだろうし、将来にわたりこの懇親会、ひいては六甲伯友会関東支部の発展につながるだろうと考えたからです。
そのような考えから懇親会の催し物を見直し、目玉としてパネルディスカッションを取り入れました。このパネルディスカッションは、各界で活躍している先輩方にパネリストとして登壇してもらい、六甲での思い出や若い世代へのメッセージを語ってもらうものです。29期北村氏、29期渡邊氏、43期志立氏、44期塩田氏に登壇をお願いしました。当日、各氏はそれぞれのスタイルで六甲でのユニークな思い出などを披露してくださいました。
このパネルディスカッションの狙いは、「六甲にはこんなに素敵な先輩達がいる!」ということを若い世代にも知ってもらうことです。先輩方の軽妙なトークをもって、その狙いは大いに達成できたのではないかと思っております。この場を借りて、登壇していただいた先輩方に御礼申し上げます。
48期幹事団は前年の忘年会を皮切りに打合せを重ねました。打合せのたびにメンバーが増えていき、久しぶりの再会を楽しみました。また幹事団の活動を通して、同期であることの有り難さを再確認できました。
来年度は49期が関東支部懇親会の幹事役を引き継いでくれます。49期のみなさんが素晴らしい懇親会にしてくれるものと信じています。
代表幹事 48期 田辺政裕
六甲体操部OBの皆様、お元気でいらっしゃいますか。
いよいよ8月5日からリオ五輪ですが、今回も日本の体操の活躍が楽しみです。我が体操部OB会は今年で第4回となります。神戸で評判の和食の西村屋で開催しますので、皆様お誘い合わせの上多数ご参加頂けますようお待ちしています。
また、OB会の案内や連絡が迅速に行えるように、連絡の取りやすいeメールアドレスを下記体操部OB会アドレスへご送付お願いします。アドレスをご通知下さった方には体操部OB会ホームページをご案内申し上げます。
記
※出欠のお知らせは8月17日必着でお願いします。
六甲体操部OB会世話役: 浅香晃一・中野隆雄
体操部OB会連絡用アドレスは下記の通りです。
rokkotaisobu@gmail.com
今秋に発行予定の伯友69号(秋号)に「飲食店紹介コーナー」を作ります。
ぜひ伯友会員の方のお店を紹介ください。
掲載に対する広告費はいただきません。
もし寄付をしていただけるなら大歓迎です。
※応募多数の場合は、ご相談させてください。
締切は8月末とさせていただきます。
【内容】
[お店紹介」
店名、ジャンル、場所(住所、最寄り駅、行き方、駐車場有無など)、メニュー、セールスポイントなど
[自己紹介」
名前、期、部活、経歴(六甲卒業後の)
六甲時代のこと(どんな生徒だったか。思い出などがあれば)
お店を始めるにあたっての経緯(ここが知りたいです!)
[写真」
お店の写真とご自分の写真
上記の情報を以下のフォームよりお送りください。
みなさまの投稿をお待ちしております。
(広報委員会)
関東支部懇親会の登録申込期限を7月8日まで延長します。
皆様の参加登録をお待ちしております。
~六甲の仲間がそこにいる~
懐かしい六甲の仲間たちがあなたを待っています!お世話になった先生、先輩、同期生、後輩。同じ志や趣味を持つ仲間。六甲ネットワークのすばらしさを再確認しに来ませんか。
【出席予定者】(7月8日現在 118名)
中井(5期)
井上(12期)
多胡(12期)
堂野前(12期)
本田(12期)
五十嵐(12期)
竹岡(16期)
藤井(16期)
中浜(16期)
澤田(16期)
久保田(17期)
藤田(17期)
徳大寺(17期)
角田(19期)
辻(20期)
杉本(20期)
栗岡(21期)
髙橋(22期)
戸田(22期)
小野(23期)
西林(23期)
秋山(23期)
大谷(23期)
太田(23期)
山南(23期)
松口(23期)
森(23期)
伊藤(24期)
石光(24期)
辻(25期)
濱田(27期)
管田(28期)
渡部(28期)
渡邊(28期)
渡邊(29期)
北村(29期)
島崎(29期)
寺井(30期)
塩村(30期)
房(30期)
石川(30期)
中山(30期)
木下(30期)
崎(30期)
鍵山(32期)
辻井(33期)
太田(33期)
山口(33期)
日下部(33期)
山田(35期)
高橋(36期)
岸村(36期)
赤松(37期)
高田(39期)
味村(39期)
藤本(41期)
高畠(42期)
志立(43期)
岩本(43期)
小松(43期)
宮崎(43期)
井上(43期)
浮田(43期)
小幡(43期)
谷田(43期)
松本(旧姓岡本)(43期)
平尾(43期)
河石(44期)
北島(44期)
塩田(44期)
藤田(44期)
益田(44期)
竹山(45期)
中筋(46期)
和歌(47期)
水菓子(47期)
五百旗頭(47期)
山本(47期)
佐藤(47期)
團(47期)
長田(48期)
細見(48期)
大下(48期)
深野(48期)
田辺(48期)
新谷(48期)
蛭田(48期)
井戸(48期)
小澤(48期)
多田(48期)
松井(48期)
石崎(48期)
山本(48期)
大久保(48期)
宮田(48期)
竹内(48期)
階戸(48期)
五石(48期)
平岡(48期)
廣田(48期)
中西(49期)
西井(49期)
五百旗頭(49期)
中曽(49期)
石田(49期)
能仁(49期)
平池(49期)
川原(50期)
田崎(51期)
角田(54期)
迫(55期)
井上(58期)
清水(58期)
三浦(66期)
東(73期)
井上(旧職)
外川(旧職)
古泉(校長)
申込期限:6月27日(月)7月8日(金)
お問合せ
六甲伯友会事務局
〒657-0068 神戸市灘区篠原北町1-8-25 六甲学院生徒研修所内
電話:078-861-6588
FAX:078-861-6573
E-mail:office@rokkohakuyu.sakura.ne.jp
(代表幹事:48期 田辺政裕)
2013年度からはじまり今回で6回目となる伯友会OB講演会を6月24日(金)の6校時に高校1年生全員を対象にザビエル講堂で行いました。なお、この日はイギリスのEUからの離脱の是非を問う国民投票の開票速報のあった歴史的な日でした。
◎北 徹 氏(22期)による講演会
北氏は京都大学医学部から研修医を経て米国に留学。帰国後、京都大学医学部・大学院教授を歴任、京都大学理事・副学長を経て、名誉教授。神戸市立医療センター中央市民病院院長を経て、現在は神戸市医療監ならびに(一財)神戸医療・介護推進財団理事長等をされています。また平成24年には紫綬褒章を受章されました。
講演は「愚直に誠実に生きることを学んだ六甲から医学の道へ」との題で、講演の途中、何度も生徒に質問を投げかける形で行われました。
まずはご自分の略歴についての話をされました。僻地医療にたずさわれた父親の転勤により小学校で2回の転校をし、父親が海星病院に勤務することになったことにより静岡からこちらに引っ越すことになり、六甲の転入試験を受け、中3の4月に編入することになったそうです。六甲では武宮校長やドレイガー(武庫)先生に「時間厳守」、「筋を通し一貫した行動・考え」、「人が見ていなくても、やることはやる」、「相手の目を見て話をする」、「気持ちを声に出して、言葉できちんと表す・話す」といったことをたたきこまれました。度重なる転校や留学時の人間関係構築の経験および六甲で受けた教育が、医師としての生き方、すなわち医師としての激務をこなすのは当然ながら、患者さんなどの相手の気持ちになるといったコミュニケーション能力を身に着ける基本となったとのことでした。
進路を考えるにあたって、医学の分野は「大学人として教育研究の分野、臨床医としての分野」に大きく分けられますが、そのなかみは臨床医学、基礎医学、社会健康医学、行政の分野等にわかれていること、ダ・ビンチ手術(手術支援ロボット)やCT・MRI等の技術の分野もあるので、関連するのは医師だけでなく、薬学・法律・倫理・機械等の様々な知識を持った人たちが必要になってくるとの話をされました。
北氏はテキサス州立大学に留学し、コレステロールや再生医療の研究をされたそうです。その再生医療の分野の山中教授は、奈良先端科学技術大学院大学長山田康之先生(六甲8期)のもとでiPS細胞の作成に成功したそうです。
北海道の奥尻島には青苗遺跡があり、そこではオホーツクの文化と本州の文化の副葬品が一緒に発見され、日本の交流が昔から盛んであったことが示されました。
当初の予定では「少子化と高齢者医療」、「健康寿命について(ピンピンコロリ)」についても話をするべく準備をされておられたそうですが、時間切れで予定されていた半分程度しか話ができなかったとのことでした。しかし、医学の分野だけでなく考古学にもつながる幅広い話題で、盛りだくさんの話をしていただきました。